115,                              NO.2007−8−4                               平成19年8月10日               左右勝手表示方法変更について 左右勝手の表示方法を一部変更します。 現在、総合カタログ(P76)に表記してある『開き勝手』は扉自体の左右勝手を指示し てもらう方法としていました。 しかし、内開き扉の場合は錠の左右勝手と異なる場合がある為、お客様の指示と逆の勝手 を注文しなければならず、間違いを引き起こす原因となっていました。 従って、今回左右勝手の判断方法を『錠の左右勝手』で判断してもらうように変更しま す。 1 変更内容 1.1 従来の表記内容 1.1.1 とびらの引く側から見て丁番の左右で判断する。 1.1.1.1 外開き扉では『外側基準』で判断する。 1.1.1.2 内開き扉では『内側基準』で判断する。 1.1.2 従来の表記内容での問題点 1.1.2.1 外開き扉では問題はありませんが、内開き扉では客先が「内開き」指示をする 必要があり、「内開き」指示を忘れると逆の勝手(異品)が納入される場合がある。(逆 勝手のレバーハンドルが納入される等) 1.1.2.2 客先から「内開き」指示があり美和社員が発注する際、左右を逆にして発注す る必要がある為、間違いの原因となっている。 1.2 変更後の表記内容 1.2.1 シリンダー(室外)側から見て丁番の左右で判断する。 1.2.1.1 外開き扉では外側基準で判断する。 1.2.1.2 内開き扉においても外側基準で判断する。 1.2.2 変更後の表記内容での改正点 1.2.2.1 客先から「内開き」指示をしてもらうのは同じですが、万一「内開き」指示を 忘れても必要な勝手が発注されるようにしました。 1.2.2.2 客先から「内開き」指示があった場合でも客先からの勝手指示をそのまま発注 可能となる。 2 変更後の表記内容 2007年度の総合カタログから下記の表記内容となります。  画像のため表示不可 3 その他 今回の変更は主にケース本体に左右勝手がない製品が対象です。ラッチ自体が反転可能で あれば扉が内外どちらに開いても製品は同じ勝手となる為です。 ※LATやLA74(左右勝手のあるハンドル付)等 しかし、ホテル錠や面付錠、非常解シリンダー付等、今回の表記方法では判断出来ない製 品もありますので、それらの製品においては従来通りカタログの各ページにそれぞれの判 断方法を表記します。 但し、総合カタログの左右勝手表記方法の変更後も『内開き』指示のお客様には従来通り 左右勝手の確認をお願いします。 今まで(2006年度以前)の総合カタログを見て左右勝手を判断してくるお客様もいる と思われます。従ってその場合は従来通り『逆勝手』に変換して発注しなければいけない 為です。 以上