126, 2007−10−2 平成19年10月30日 住宅用2線式電気錠操作盤 BAN−MS1の制定 住宅用2線式電気錠操作盤 BAN−MS1を制定します。10月末に廃止となるBAN −715Sの後継機種となります。 開発理由 現存の住宅用2線式電気錠操作盤BAN−715Sが10月末をもって廃止となるため。 BAN−715Sの製造元である松下電器産業では、新たに後継機種を開発しない方針と のことにより、美和オリジナル製品として継続機種を開発しました。 1. 製品型式   BAN−MS1(住宅用2線式電気錠操作盤) 2. 製品の概要 3.1. 製品の概念やシステムの構成はBAN−715Sと同等です。 1)2線変換アダプターAD211(同梱品)を介して、電気錠1台を制御します。 2)盤面で電気錠の施解錠操作ができます。 3)外部機器、オプション機器と接続することで機能拡張できます。 3.2. BAN−715Sとの主な相違点及び注意 1) パネルの意匠が変わります。(添付 外観図参照) 2) 盤面の操作ボタンが2個(施錠/解錠)になりました。Eモード運用時も操作ボ タンを2個使用します。 3) 操作表示器SSP−G1Dを最大3台接続可能です。 4) 操作パネル下の7セグLEDで錠種及び状態を確認できます。 ※1 5) BAN−715S用オプション機器、操作表示器SSP−415および照明ス イッチSSP−915は接続できません(どちらも廃止製品)。 操作表示器はSSP−G1Dを使用願います。 6) 通電時解錠型の電気錠(AUT,AMT,ALT,AST)は、AモードからEモ ード運用となります。ただし、通常のEモードと動作が異なりますのでご注意下さい。※ 2 7) 通電時解錠型の電気錠(AUT,AMT,ALT,AST)ではタイマー入力は 使用できません(入力無効)。 8) その他機能の違いにつきましては添付の「AN-715S,BAN-MS1機 能比較表」参照願います。 ※1 枠内の相違点については、運用の際に直接影響を及ぼしますので特にご注意願いま す。 ※2 Eモード運用の留意点 (ア) メカ解錠した場合も自動施錠します (イ) メカ解錠した場合、AUT,AMT,ASTは一度扉を開閉するまで解錠状態 を保持します。(ALTは20秒後自動施錠します) 電気錠 使い方 Aモード Bモード Eモード AUT,AMT,ALT,AST × × ○ AUS,ALA,ANS ○ ○ ○ AL3M,AFF ○ ○ ○ 3. 出荷可能日・注意事項 3.1. 出荷可能日 2007年11月1日     3.2. 発注における注意事項 10台以上の発注は、事前連絡(内示)を行ってください。 理由)BAN−MS1は納期5ヶ月と長いため、第ニロット(100台)が入るまでの11月 〜1月は、第一ロットの100台しかないため。 4. 添付書類 4.1. 新製品ニュース-------------------------------------------1部 4.2. BAN−MS1 取扱説明書-------------------------------1部 4.3. BAN−MS1 取付説明書-------------------------------1部 4.4. BAN-715S,BAN-MS1機能比較表-----------------1部 4.5. BAN−MS1 外観図-----------------------------------1部 *添付書類は営業にお問い合わせ下さい。