128,                              2007−11−2                                平成19年11月6日           指静脈認証リーダー RDFV−S01の制定 1. 開発理由 ビル出入管理分野において、指紋方式の伸びが鈍化するなか登録・認証性能に優れた 静脈認証方式が顕著な伸びを示しています。そこで、行市場で実績のある方式を採用 し、中小規模物件をターゲットとした指静脈認証リーダーを制定いたします。   2. 製品型式   RDFV−S01(指静脈認証リーダー)   3. 製品仕様 新製品ニュース参照。 4. 出荷開始時期  4.1 出荷開始日   2007年11月8日  4.2 発注における注意事項    長納期品につき、10台以上の発注は事前連絡(内示)を行い必要時期を弊社に通 知してください。 5. 注意事項  6.1 設置環境    直射日光が当たる場所や特定光源(ハロゲン灯、白熱灯、水銀灯など)の下では    使用できません。    また、燻d様につき水が直接かからない場所でご使用ください。    センサに塵や埃が堆積すると認証に支障をきたす恐れがあります。センサに埃の堆 積や汚れが付かないようこまめに清掃してください。  6.2 設置場所と登録方法    指静脈パターンを扱うため、登録時と認証時の姿勢(立っている、座っている)や手 や指(曲がっている、力がはいっている)の状態が異なると認証エラーとなる場合がありま す。    設置したリーダーにて、無理のない姿勢で登録されることをお薦めします。    なお、認証時に手首が曲がらないよう床から1100mm程度の高さに設置されることを    お薦めします。  6.3 機器設定    認証方式は、1:1認証と1:n認証から選択利用します。混在運用はできませ ん。    また、フータ登録前に認証方式を選択してください。(1:1認証方式で登録 された生体データは、1:n認証方式には移せません。再登録となります。)    補足)1:1認証は、暗証番号を入力して生体データの照合を行う方式です。       1:n認証は、暗証番号を入力せずに生体データの照合を行う方式です。  6.4 バックアップツール    登録した生体データをリーダーからバックアップツール用PCにアップロードする  ためのCD−ROMは、iに同梱されています。(別売品ではありません。)    なお、バックアップツールのダウンロード機能を利用すると、アップロードした登 録データでの復元が可能です。転送用ダウンロード機能を利用すると別のリーダーに生体 データを移すことができます。  6.5 生体データ    登録された生体データは、暗号化されているためリーダーとバックアップツール以 外では読めません。リーダーは改造防止機能を有していますので、リーダーから生体デー タを取り出すことはできません。    また、融系の生体データとは互換性ありません。  6.6 接続機器    CMCU−601及び601の後継機で近日制定予定の[改1]CMCU−701、 またはMIU−201に接続して使用します。 ・CMCU−701601[改1]接続時は、管理No.や現場コードを合わせる必要があり ます。  CMCU−701も同様となります。・P]    ・MIU−201接続時は、静脈認証リーダーを現物登録する必要があります。  設定方法などの詳細は、それぞれの取扱説明書をご覧ください。  6.7 オプション    CMCU−701601[改1]接続時のみのオプションとして、最大登録指数を2 000指、4000指、6000指に変更できます。    登録指数を変更できるのは1:1認証のみ、1:n認証では最大200指です。    登録指数変更は、要望書での対応となります。ス後からの変更はできません。    ※)CMCU−701も、登録指数変更は要望書対応となります。[改1] 6. 添付書類 6.1. 新製品ニュース(差し替え)----------------------------------1部 6.2. RDFV−S01 取扱説明書 ---------------------------1部 6.3. RDFV−S01 取付説明書 ---------------------------1部 6.4. RDFV−S01 指の置き方ガイダンス -----------------1部 -・ 6.