197,                                平成22年3月23日                                 H22−3−1        【警察庁要請事項】防犯性能表示シート内容変更について ■全ての指定建物錠の防犯性能表示シートに、CP錠/非CP錠を明確に記載します。■ ■実施日は2010年4月1日スタートです。 ■デベロッパー様やドアメーカー様へのご説明及び問い合わせ対応をお願い致します。■ 1.変更経緯 警察庁は「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律(ピッキング法)」が施行され て5年が経過した事に伴い、同法第7条に基づく指定建物錠の防犯性能表示や今後の 住宅等侵入犯罪防止対策のあり方について有識者会議を設置し施行状況等の検討を行 った。 結果、警察庁より以下の要請があり、防犯性能表示シートを見直しする事になった。 【警察庁からの要請事項】 ■防犯性能の表示方法について、業界統一フォームを定め、防犯性能の優劣を明確に するなど、国民にとってわかり易い表示にするよう改善を図ること。 ■防犯性能表示制度とCP制度の違いについて、国民にわかり易い形で普及啓発を図 るため、CP錠については錠の取扱説明書等にCP制度の概要を記載すること。 また、推奨できる防犯性能の高い錠前はCP錠である事をユーザーに認知させる様に する。 2.変更内容 @防犯性能表示シートの摘要欄に、CP錠/非CP錠に合せて下記表記を追記します。 ■CP錠の場合  ⇒ 【本製品は防犯建物部品(CP錠)です。】 ■非CP錠の場合 ⇒ 【本製品は防犯建物部品(CP錠)ではありません。】 A防防犯性能表示シートの摘要欄の下に「CP説明文」を追記します。 B防犯性能表示シートに、「←低 性能 高→」表示を追加する。 C性能を示す文字の上に丸印を表記する。 3.変更対象製品 全ての指定建物錠が対象 4.切替実施時期について 2010年4月1日出荷分から実施スタート ※在庫使用後、自然切替とする。 但し、2011年4月1日以降は使用不可とします。 ※同一受注bナの新旧混在は不可で対応します。 ※新旧識別表示はしません。 ※納入済分の防犯性能表示シートは、差替え不要です。 5.その他 (社)日本サッシ協会、(社)日本シヤッター・ドア協会には、日本ロック工業会から 実施内容・実施時期は説明了承済みです。 以    上