32, 平成17年1月12日 H17−1−1 HM・OMシリ−ズ等仕様変更・廃止の件   1.HMシリーズの仕様変更 1-1.HMシリーズのケースの「合印色」の変更 1-1-1.変更内容 a).握り玉取付け時の取付け間違い防止用の合印色を刻印式に変更します。 b).シリンダー種の違いによって発生していた3種類の合印色(赤、青、色なしの組合) を、共通化した1種類の刻印に変更しました。 c).本変更に合わせ、取付説明書を変更しました。 1-1-2.変更時期    在庫なくなり次第、自然切り替えします。 1−2.フロントとケースを分離方式に変更 1-2-1.変更内容 a).現状はケースユニットとフロントはカシメ結合されており、ケースからフロントを取り外 しすることは出来ませんでしたが、カシメ工程を省略しフロントがケースユニットから取 り外し出来るように仕様変更します。 b).お客様にとってはフロント交換のみでLフロント仕様への変更が可能になるなどのメリッ トが発生します。 c).側圧強度等品質上の問題はありません。 d).HMSやレディ製品で採用されているフロント幅が狭い(22mm未満)製品はケース-フ ロント分離タイプでは製作できない(加工時のフロントウライタの変形が大きい)ため現 状どおりのカシメ仕様で納入します。 1-2-2.変更時期     在庫なくなり次第、自然切り替えします。 1−3.HMシリーズとHMSシリーズ「4型」のデットボルトの統合 1-3-1.変更内容 a).それぞれ専用設計になっていたHM−4とHMS−4のデットボルトユニットを共通化し て使えるような形状に変更します。 b).デットボルト押さえの役目を果たしていたケースフタの1mmの段差を無くしました。 1-3-2.変更時期    在庫なくなり次第、自然切り替えします。 2.145HMシリーズの仕様変更 2−1.145HMシリーズのケースの「合印色」の変更   1−1.項を参照。 2−2. フロントとケースを分離方式に変更。   1−2.項を参照。 2−3.145HMシリーズ「4型」のK座ユニットの仕様変更 2-3-1.変更内容    145HM(S)シリーズに使用している「4型」用K座ユニットを全て「1型」用K座 ユニットに変更します。 本変更はPI02−093にてHMシリーズで実施した変更と同内容になりますので、 詳細内容はPI02−093を参照願います。 2-3-2.変更時期     在庫なくなり次第、自然切り替えします。 2−4.145HMシリーズ「4型」のケースの変更   2-4-1.変更内容   a).145HM−4型ケースのケースフタ側に開いているφ11mmの取付柱挿入穴を小 さく(φ8.5mm)します。 b).−4型のノブは外側用ノブと内側用ノブがそれぞれ決まっていて、内外逆に取付ける ことが出来ないように、現状はノブ取付柱の太さとケースの穴径を1ヶ所だけ変更して います。   部品統廃合のため今後は−1型用のケースフタを流用しますのでケースの穴径は全てφ 8.5mmになります。   c).ノブ取付柱の径を太くするために取付けしていたカラーは削除します。 d).今後は取付け間違い入防止用の説明札を外側用ノブに取付けます。 2-4-2.変更時期      在庫なくなり次第、自然切り替えします。 ※ 仕様変更品出荷時から約1年間、取付方法が変わった旨の注意書きを製品に同梱します。 3.OMシリーズの仕様変更 3−1.OMZ(固定ノブ)の仕様変更 3-1-1.変更内容 a).握り玉と丸座の固定方法をスポット方式(プロジェクション溶接)から固定ピース挿 入方式へ変更します。 b).現状は、専用の固定ノブユニットを使用していましたが、標準OMノブに挿入式の固 定ピースを追加することにより、同等機能を実現します。 c).ノブの捩り強度など、品質面の仕様変更はありません。 3-1-2.変更時期   在庫なくなり次第、自然切り替えします。   3−2.OMZ(空転ノブ)の仕様変更 3-2-1.変更内容   a).専用OMZノブユニット(ラッチバーなし)から標準OMノブユニット(ラッチバー 付)流用へ変更します。 b).ラッチバー付になるためK側ノブとN側ノブが連動して回転するようになります。 c).切欠き寸法等の変更はありません。 3-2-2.変更時期     在庫なくなり次第、自然切り替えします。   3−3.145OMシリーズのフロントとケースを分離方式に変更   1−2.項を参照。 4.BMシリーズの仕様変更 4−1.M型、E型ノブユニットのN座ユニットの仕様変更 4-1-1.変更内容    a).K側ノブとN側ノブの取付方法を従来の取付けビスが露出する仕様から、ビスが露 出しない仕様(固定リング方式)へ変更します。    b).取付け方法がW型やD型ノブと同じようになります。    c).BM−Y(室外側ビス露出)は公団の仕様上変更できないためそのまま残ります。    d).お客様にとってはビスが見えなくなることにより意匠性が向上するというメリット があります。 4-1-2.変更時期      2005年4月より変更予定 4−2.100BMシリーズのフロントとケースを分離方式に変更   1−2.項を参照。 5.出荷数量の少ない製品の廃止  出荷数量の少ない製品を廃止します。 5−1.M型ノブ、E型ノブの廃止(BM除く) 5-1-1.廃止理由  :W、D型ノブに比べ出荷量が少なく、年間出荷量も減少傾向。且つ把手の 主流はレバータイプに移行しているため。 5-1-2.廃止時期  :2005年3月末日 5-1-3.代替品   :W型ノブ、D型ノブなど 5-1-4.補修用製品 :HM-HS.KNBを制定します。 5-1-5.製造中止時期:2015年3月末日 5−2.HM、145HMの機能(2F、2FB、2FN、2FNB、2FP、2FNP)の廃 止 5-2-1.廃止理由  :出荷数量が極めて少ないため。 5-2-2.廃止時期  :2004年3月末日 5-2-3.代替品   :−4型 5-2-4.補修製品  :なし 5-2-5.製造中止時期:−(廃止と同時に型番削除(製造中止扱い)します)   ※やむを得ぬ理由で製作必要な場合は特殊扱いで製作します。 5−3.HMS-0の廃止 5-3-1.廃止理由  :出荷数量が少ないため。 5-3-2.廃止時期  :2005年3月末日 5-3-3.代替品   : なし 5-3-4.補修製品  :HMS-0HS 5-3-5.製造中止時期:2010年3月末日 5−4.OMSの廃止 5-4-1.廃止理由  :出荷数量が少ないため。 5-4-2.廃止時期  :2005年3月末日 5-4-3.代替品   :なし 5-4-4.補修製品  :OMS-□HS 5-4-5.製造中止時期:2010年3月末日 5−5.OMのバックセット127mmの廃止 5-5-1.廃止理由  :出荷数量が少ないため。 5-5-2.廃止時期  :2005年3月末日 5-5-3.代替品   :なし 5-5-4.補修製品  :OM.CS 5-5-5.製造中止時期:2010年3月末日 5−6.HM−0のバックセット127mmの廃止 5-6-1.廃止理由  :出荷数量が少ないため。 5-6-2.廃止時期  :2005年3月末日 5-6-3.代替品   :なし 5-6-4.補修製品  :HM-0.CS 5-6-5.製造中止時期:2010年3月末日                               以    上