347,      BAN−AS8〜AS32メンテナンス部品のご案内                           2014年11月01日発行                               美和ロック株式会社  BAN−AS8/16/24/32の電源部仕様変更  ※(2013年1月25日発行仕様変更のお知らせ)に伴い、  メンテナンス部品についてご案内致します。 1.製品の名称と記号  1.1.制定   @品名:スイッチング電源       型式:BAN−AS8・SWPS2   A品名:BAN−AS8電源ユニット  型式:BAN−AS8・PSU   B品名:BAN−AS16電源ユニット 型式:BAN−AS16・PSU   C品名:BAN−AS24電源ユニット 型式:BAN−AS24・PSU   D品名:BAN−AS32電源ユニット 型式:BAN−AS32・PSU  1.2.廃止予告   E品名:スイッチング電源       型式:BAN−AS8・SWPS 2.制定・廃止時期  2.1.制定(1.1.@〜D)   2014年11月10日  2.2.廃止(1.2.E)   2020年3月31日   但し、電源メーカーが製造終了次第廃止させて頂きます。 3.BAN−AS4/8シリーズ 電源部保守部品一覧  3.1. 新規制定   @品名:スイッチング電源 型式:BAN-AS8・2   内容:新仕様のBAN-AS8〜AS32共通スイッチング電源。   AS8は1台、AS16は2台、AS24は3台、AS32は4台使用しています。   旧仕様の電源部を補修(交換)することは出来ません。   A品名:BAN-AS8電源ユニット 型式:BAN-AS8・   内容:AS8旧電源から新電源へ交換するためのセット品。   【セット内容】   ・電源基板BAN-AS4・PWU1×1   ・スイッチング電源BAN-AS8・SWPS2×1   ・ブザー×1   ・取付金具(AS8用)×1   B品名:BAN-AS16電源ユニット 型式:BAN-AS16・   内容:AS16旧電源から新電源へ交換するためのセット品。   【セット内容】   ・電源基板BAN-AS4・PWU1×2   ・スイッチング電源BAN-AS8・SWPS2×2   ・ブザー×1   ・取付金具(AS16用)×1   C品名:BAN-AS24電源ユニット 型式:BAN-AS24・   内容:AS24旧電源から新電源へ交換するためのセット品。   【セット内容】   ・電源基板BAN-AS4・PWU1×3   ・スイッチング電源BAN-AS8・SWPS2×3   ・ブザー×1   ・取付金具(AS24/AS32用)×1   D品名:BAN-AS32電源ユニット 型式:BAN-AS32・   内容:AS32旧電源から新電源へ交換するためのセット品。   【セット内容】   ・電源基板BAN-AS4・PWU1×4   ・スイッチング電源BAN-AS8・SWPS2×4   ・ブザー×1   ・取付金具(AS24/AS32用)×1  3.2. 既存/廃止予定   E品名:スイッチング電源 型式:BAN-AS8・   内容:旧仕様のBAN-AS8〜AS32共通スイッチング電源。   AS8は1台、AS16は2台、AS24は3台、   AS32は4台使用しています。   新仕様の電源部を補修(交換)することは出来ません。  3.3. 既存/継続   F品名:電源基板 型式:BAN-AS4・   内容:BAN-AS4〜AS32共通電源基板。   AS4/AS8は1枚、AS16は2枚、AS24は3枚、   AS32は4枚使用しています。   G品名:スイッチング電源 型式:BAN-AS4・   内容:BAN-AS4用スイッチング電源。   AS4は1台使用しています。 4.注意事項  4.1.旧スイッチング電源と新スイッチング電源の互換性について   新旧互換性はありません。   ・旧スイッチング電源:新仕様の電源部を補修(交換)することは出来ません。   ・新スイッチング電源:旧仕様の電源部を補修(交換)することは出来ません。  4.2.旧仕様の電源から新仕様の電源への交換方法   電源ユニット一式での交換となります。   1.1.A〜Dの電源ユニットを手配してください。   【補足】    新電源は旧電源から耐久性を向上させています。   故障部品だけを部分的に交換するのに比べ、電源部一式の交換は割高に感じられます が、   長期的にみると都度交換作業を行うよりも割安となり、新電源へ交換することで電源 部の   耐久性も向上しますので、補修時には新電源への交換を推奨致します。  4.3.旧スイッチング電源廃止後の旧電源の補修方法   4.2.による新電源への電源部一式交換となります。  4.4.メンテナンス部品手配にあたって現場で旧電源か新電源かを判別する方法   以下の手順で確認してください。   @BAN本体の製造番号を確認する。(盤面扉裏の型式ラベルに記載)   □仕様変更後の製造番号である。⇒新電源   <仕様変更後製造番号>   ・BAN−AS8  ⇒ 08134026〜   ・BAN−AS16 ⇒ 16131822〜   ・BAN−AS24 ⇒ 24130677〜   ・BAN−AS32 ⇒ 32130500〜   □仕様変更前の製造番号である。⇒Aへ(既に旧電源⇒新電源へ交換済みか確認)   A電源部の取付金具の形状を確認する。   □取付金具が一体化している。※⇒新電源   □取付金具が電源基板ごとに分離している。⇒旧電源   ※AS8の場合は、新旧ともに取付金具が1つであるため、取付金具を固定する   ネジが取付金具の底面にあるか、天面にあるかで判別してください。   □取付金具の底面に金具固定用のネジがある。⇒新電源   □取付金具の天面に金具固定用のネジがある。⇒旧電源 5.その他   BAN−AS4は電源部仕様変更はないため、補修方法もこれまでと変わりません。                  以上