36, 平成17年1月17日 H17−1−5 防犯性能の高い建物部品共通標章(CPマーク)貼付の件 官民製品に使用する共通標章(CP)が決まりましたので運用を開始します。 1 目的 1.1 CPマークを防犯建物部品に表示することにより、使用者に対する防犯建物部品の 認知・普及を促進し、犯罪防止に貢献する事を目的とします。 2 対象機種 2.1 防犯建物部品(官民認定錠)全て 2.2 レディメード製品は客先の意向もありますので客先承認後変更となります。 ※今回の実施対象ドアは「ドアB種」です。「ドアA種(主に戸建向けアルミドア)」に関して は基本的にドア側にもCPマークを貼付しない方針の為、錠前にもCPマークは貼付しません。 但し、カタログ製品に関しては、どのドアに取り付くか分からない為、全ての機種にCPマーク を貼付します。 3 表示方法 3.1 製品への表示 3.1.@ BL−bs認定錠以外 3.1.@.a 錠セットで出荷する場合 【彫込錠】:フロント部にシールにて表示します。(※1) 【面付錠】:錠ケースの下面にシールにて表示します。 ※尚、日本ロック工業会で取り決めた運用ルールにより、上記以外の部品(シリンダー、サムタ ーン、ストライクまたはトロヨケ等)に対しては、CPマークは表示出来ません。 (※1)フロント部へシールを貼付する為に従来フロントに貼付してある養生シール(青いビニ ール製シール)を剥がし、「CPマーク」を貼付し出荷します。 3.1.@.b 部品単体で出荷する場合 部品単体で販売する場合(フヨウ=○○の場合も含む)は、錠ケースであろう ともCPマークは表示出来ません。 試験に合格した錠セットで購入・取り付ける場合を除き、錠メーカーとして防犯 建物部品としての性能保証ができない為です。 3.1.A BL−bs認定錠(RVH、LVF−BL、DVF−BL、ND2F−BL、ND 2R−BL、FGV−BL) 3.1.A.a 錠セットで出荷する場合 BL−bs認定錠の場合は、BL−bsシールのみを貼付します。 BL−bsシールにCPマークが表示されている為、CPマークのシールは貼付し ません。(=重複表示はしません。) BL−bsシールの貼付位置はBLにて定められた通りとします。 【彫込錠】:サムターンの化粧リング 【面付錠】:錠ケースの下面 3.1.A.b 部品単体で出荷する場合 BL−bs認定錠に関しては、現状通り、部品単体(彫込錠のサムターン、面付錠 の錠ケース)の場合でもBLシールを貼付し出荷します。        3.2 性能表示シートへの表示(錠セット、シリンダー及びサムターンが対象) 防犯建物部品に同梱する性能表示シートには、CPマークは表示しませんが、別添 のようなCPマーク専用シートを作成し、表示します。(性能表示シートを入れて いるビニール袋に同梱する。) BL−bs認定錠も同様とします。 3.3 梱包箱への表示(錠セット、シリンダー及びサムターンが対象) 防犯建物部品の梱包箱には、CPマークを表示(シールまたは印刷)します。 BL−bs認定錠も同様とします。 4 実施時期 ・標準品:2005年2月出荷分より順次実施 5 その他 実施過渡期において同現場にCPマーク有り、無しが混在するのを防ぐ等の理由で CPマークを不要とした製品が必要な際は下記のように付帯事項指示で発注願います。 付帯事項指示:「フヨウ=CP」 6 添付書類 6.1 CPマーク専用シート(画面上に再現できませんので別途、お問合せ下さい)                                    以上