392,1.変更内容  1.1.Raccess共用部リーダRDRS−B01   近距離モード認証、検知距離調整、IDキーの振動センサ有効/無効選択を   追加し、人感センサユニットEURS−PL01と連動できるようにします。  1.2.Raccess拡張リーダRDRS−B01EU   近距離モード認証、検知距離調整、IDキーの振動センサ有効/無効選択を   追加し、また、フレームを同梱します。 2.対象型式   RDRS−B01   RDRS−B01EU 3. 変更理由   機能改善/市場要望対応のため、仕様変更を実施します。 4.変更詳細  4.1.近距離モード認証  【機能概要】   リーダから約10cmの範囲で認証する、新しい認証方法です。   従来の近接認証と同様、IDキーをかざす操作で認証します。   ノンタッチ認証との併用運用が可能です。 注1)本認証方法は、従来の近接認証、およびハンズフリー認証と同時に設定    することはできません。    運用に合わせて、近接認証/近距離モード認証/ハンズフリー認証から    認証方法を選択してください。 注2)設置環境により、検知距離が長く(または、短く)なることがあります。    検知距離調整機能(4.2.項)を使用して、検知距離を調整してください。  【設定方法】   共用部リーダRDRS−B01、および拡張リーダRDRS−B01EU本体の   ディップスイッチで設定します。  【本機能の使い方】   従来の近接認証でIDキーを検知しにくい場合に使用します。  4.2.検知距離調整機能  【機能概要】   ハンズフリー認証、および近距離モード認証(4.1項)の検知距離を   それぞれ8段階に調整する機能です。  【調整方法】   専用治具を使用します。  【本機能の使い方】   ハンズフリー認証の検知距離を初期設定より短くしたい場合、   および近距離モードの検知距離を初期設定より長くしたい場合に   使用してください。 注3)ハンズフリー認証の初期設定は設定値:1(最長)、    近距離モード認証の初期設定は設定値:8(最短)です。 注4)近距離モード認証は、初期設定で検知距離最短となっていますので、    検知距離を初期設定より短くしたい場合は、従来の近接認証をご使用ください。  4.3.振動センサ対応  【機能概要】   静止しているIDキーのハンズフリー認証を無効にする機能です。  【設定方法】   共用部リーダRDRS−B01、および拡張リーダRDRS−B01EU本体の   ディップスイッチで設定します。  【本機能の使い方】   リーダ設置箇所の背面に居室がある場合に使用します。  4.4.人感センサ連動対応  【機能概要】   人感センサEURS−PL01と連動して、   センサが反応している間のみハンズフリー認証する機能です。   センサが反応していない間でも、リモコン認証は可能です。  【使用方法】   共用部リーダRDRS−B01本体のディップスイッチで設定し、   人感センサEURS−PL01を接続します。   (共用部リーダRDRS−B01に、人感センサEURS−PL01と接続するため のハーネスを追加します。)  【本機能の使い方】   リーダ設置箇所の背面に居室や通路がある場合に使用します。 注5)共用部リーダRDRS−B01のみ対応します。    拡張リーダRDRS−B01EUとは接続できません。 注6)人感センサEURS−PL01を使用する場合、    拡張リーダRDRS−B01EUは増設できません。  4.5.フレーム同梱   拡張リーダRDRS−B01EUにフレームを同梱します。 5.切替時期   共用部リーダRDRS−B01、拡張リーダRDRS−B01EUともに、   2015年11月9日出荷分より切り替えます。 6.価格   共用部リーダRDRS−B01、   拡張リーダRDRS−B01EUともに、変更ありません。 7.新旧識別方法  7.1.梱包箱のバージョン表記  梱包箱の側面ラベル「SERIAL No.」欄に記載の  Ver.にて識別が可能です。   変更前:Ver.1.01   変更後:Ver.1.10  7.2.製品本体のバージョン表記   リーダ前面のラベル「Ver.」欄にて識別が可能です。   変更前:Ver.1.01   変更後:Ver.1.10                              以上